つるかめ鍼灸院には、アキレス腱炎やシンスプリントの患者様が多くご来院されますが、最近少しずつ増えてきているのが「シーバー病(踵骨骨端症)」の患者様です。
シーバー病とは、成長期の子供に多いスポーツ障害で、かかと(内側・外側・真後ろ)の痛みが特徴です。
今回は、実際にご来院された中学1年生のサッカー少年の症例をご紹介します。
シーバー病でサッカーを休まざるを得なくなった中学生
今回の患者様は中学1年生の男の子。サッカーをしている選手です。
お父様と一緒にご来院されました。
経過としては、
- 昨年の秋に一度かかとの痛みが出現
- その後いったん改善
- しかし今年1月頃から再発
- だましだましサッカーを続ける
- 4月にはプレーできないほど悪化
という流れでした。
整形外科にも通院されており、週1回のリハビリでは
- マッサージ
- ストレッチ
を中心に行っていたそうです。
シーバー病=成長痛だから仕方ない…?
シーバー病は、成長期の子どもに多い「かかとの痛み」です。
「成長痛」とも言われています。
特に
- サッカー
- 陸上
- バスケットボール
など、走る・跳ぶ動作が多いスポーツをしている子に多く見られます。
原因はシンプルに言えば、
成長期の骨と筋肉のバランスのズレによって、かかとに負担が集中すること
です。
・成長が止まれば痛みもなくなる
・成長している証拠だから仕方がない
そんな風に言われる症状です。
「だからと言ってスポーツを休みたくない!」
それが当然の望みです。
👉 「成長痛」だからその痛みがなくなったら成長も止まっちゃうの?
👉 治療って痛くないの?
👉 何度も通わなきゃいけないんじゃないの?
そんな不安がなければ、さっさと治して、大好きな野球やサッカーに熱中してもらった方が親御さんも安心するはずです。
「成長痛」と言う言葉が積極的な治療を遅らせちゃう?
「成長痛」という言葉は、「成長」と言うポジティブな言葉と、「痛み」がセットになっているので
👉 痛みに「意味があるもの」「必要なもの」
という感じに無意識に変換されてしまうことがあります。
その結果
・治療対象として経視される
・我慢する方向に考えてしまう
・積極的に改善しようとしない
と言う流れが起きやすくなります。
もちろん、「痛みを伴う成長」的な精神論的なものとは一切関係がありません。
シーバー病の本質は「バランスの崩れ」によるかかとの炎症
シーバー病は成長時の「バランスの崩れ」によるかかとの炎症であります。
炎症であるならば、鍼灸でコントロールすることができます。

つるかめ鍼灸院は、東洋医学の遠隔のツボを使って、腕や足にある炎症を落とすことを専門とする鍼灸院です。
かかとにある炎症さえ落としてしまえば、痛みがなくなって、大好きなサッカーや野球に戻ることができます。
今回の患者様も、手術後には痛みの軽減が感じられ、おそらく1週間から10日後には普通にサッカーができるようになっていると思います。
特に子供は体重も軽く、自然治癒力も高いため、1度の治療で良くなってしまうケースが多いです。
※もちろん、すべてのケースが1度の治療で良くなると言うわけではありません。
シーバー病は「我慢するもの」ではない
シーバー病は、
- 成長痛だから仕方ない
- いずれ治る
と考えられがちですが、
実際には
👉 適切に対処すれば改善できる症状です。
そして何より、
👉 子どもがやりたいスポーツを我慢する必要はありません。
シーバー病でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。



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