🦵膝の痛みが取れて、歩いて帰れるようになりました(86歳・女性)
こんにちは、つるかめ鍼灸院です。
本日は、いつもスポーツ障害の患者様を中心に治療している当院で、少しジャンルの異なる「膝関節症」の症例をご紹介いたします。

杖をついて来院された86歳の患者様
こちらの患者様は、膝の痛みで歩くのもつらく、杖を使ってご来院されました。
診断は 変形性膝関節症。ご高齢の方に多く見られる症状です。
膝の軟骨や関節のクッションがすり減り、少しの歩行でも痛みが出てしまうため、
「もう歩くのが怖い」と感じてしまう方も少なくありません。
鍼灸で「歩ける」体に
当院では、膝の周囲に直接鍼をするだけではなく、
足や腰、さらには腕の神経まで含めた「つながり」 を重視して治療を行います。
これはスポーツ障害の治療で培った考え方ですが、
高齢者の膝関節症にも非常に有効です。
治療後、患者様はなんと
「ヒザの痛みとれました。歩いて帰れます。」
と笑顔でホワイトボードに書いてくださいました。
杖をついて来られた方が、杖を使わずに歩いて帰られる。
その瞬間に立ち会えるのは、私たち治療家にとって本当にうれしいことです。
スポーツ障害だけでなく、地域の健康にも貢献したい
つるかめ鍼灸院は、アキレス腱炎やシンスプリントなどのスポーツ障害に強い治療院として知られていますが、
「年齢に関係なく、痛みで困っている方の力になりたい」 という想いは変わりません。
実はもともとご高齢者の体の痛みの治療をしたいと思い「つるかめ鍼灸院」と言う名前をつけました。
今回のように、膝の痛みで「もう歩けないかもしれない」と不安を抱える方にも、
少しでも希望を感じていただけるよう、日々の治療を続けています。
大変申し訳ございません。当院はビルの4階にございます。
当院はビルの4階にございます。エレベーターは2階からのご利用となるため、1階から2階まではどうしても階段をお使いいただく必要があります。
少しご不便をおかけしてしまいますが、その「階段の上り下り」で違いを実感していただけるような治療を目指しております。
お帰りの際の下り階段で、「あれ?軽くなった」と感じていただけたら、それが私たちにとって何よりの喜びです。
最後に
86歳の患者様の笑顔と、「歩けるようになった」という言葉が、
私たちに大きな励みをくださいました。
これからも、若いアスリートの方だけでなく、
人生の大先輩方にも笑顔を取り戻していただけるよう、
全力でサポートしてまいります。



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